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(アフガン・ヒストリー)

---レトロ・ブームとかアンティークとか、人間は古くて由緒あるものが好きみたいだけど、私たち(アフガン)はイマイチ注目されてないみたいです---アフガンは世界で最古の犬種の一つなんだけど・・・。


---大昔(今から約7千年前)、私たちの先祖は、エジプトのシナイ半島に住んでいました。
---知る人ぞ知る話だけど、アフガンは"ノアの箱舟"にも乗っています(---"ノアの箱舟"自体がまだ見つかっていないのは残念だけど)。
---私は、この時乗船したご先祖様を大変尊敬しています---獲物を目の前にしながら、狩りをしたいのをじっとガマンしてくれたおかげで、私たちは今、おいしいチキンをいただけるのですから・・・。


---洪水の後、アフガンはエジプト古王国の王室で飼われてた(---スフィンクスしてた(?))けど、ある時突然、アフガニスタン方面に移住してしまいました("動物歴史学者(?)"は難しく考えてるみたいだけど、単に、ケチな王様に当たってしまっただけじゃない?)。

---新天地では優秀なハンターとして遊牧民に迎えられ、ユキヒョウやガゼルを狩ったり、村を守ってきました。
(---私たちの先祖は、一人(?)で、ときにはみんなでユキヒョウを狩ってました。---ユキヒョウ狩りは命がけです---まさに狩りの大詰めの時に、(人間の)ご主人様の"ああしろ、こうしろ"なんて聞いてられるでしょうか?
---そういうわけで、アフガンは今、"自立心の強い犬"としてトレーナーさんを嘆かせているわけです)

                    ソファーの上で立ち上がって外を見るサーシャの写真
                          
                     遠い故郷に思いをはせて・・・
              ・・・えっ? 方角が違ってる!?


---19世紀になるまで、アフガンは(世界的には)全く無名だったわけだけど、イギリスの軍人さんたちが私たちの先祖を発見して連れ帰ってから、一躍"鑑賞犬"(眺めて楽しむための犬、ということですネ)として知られるようになりました。
(アフガニスタンに残ったアフガンもいました。---彼らは、旧ソ連のアフガニスタン侵攻で大打撃を受けたけど、生き残り、今も"狩りの毎日"をおくっているようです。---彼らは長生きで、12~14歳でウサギやキツネを狩る(!)そうです)


今日のアフガンは、ふつうペットとして飼われていて、もはや"本当のハンティング(?)"をする(させてもらう)ことはなくなっています。
---メインのお仕事(人間が考えるそれ)は、ドッグショーに出たり70年代のロンドンでモデルさんがしたように人間といっしょに歩いて人目を引いたり、(一部のアフガンは)ドッグレースで走ったり・・・
ご先祖様が私たちを見たら、"ダレてるー"と嘆くでしょうか?

(---でも、私たちだって、"命がけのハンティング"をすることもあります・・・
フライパンの中のお肉のかたまりに玉ねぎが入ってたりするんだから!)



(つづく)